散歩で丸いものを探すと、標識、植木鉢、照明などが目に入ります。同じ形を集める遊びでも、全部を「丸」とだけ書くと違いが消えてしまいます。今日は三つだけ見つけて、それぞれの丸さを言葉にしてみます。
最初に、正面から丸く見えるのか、斜めから楕円のように見えるのかを記録します。物そのものの形と、自分の位置から見えた輪郭は別です。確認のために危ない場所へ回り込む必要はありません。
次に、縁が細いか厚いか、中が埋まっているか空いているかを比べます。用途を当てる前に、見えている特徴を二つ残します。知らない設備の名前は空欄でもかまいません。
例えば、丸い照明と輪の形をした取っ手では、同じ輪郭でも中心の見え方が違います。これは観察のための例で、特定の通りで実際に見つけた記録ではありません。
ノートでは三つを同じ大きさに描き、実物の大きさではなく形の違いを比較できます。その場合は「大きさをそろえた図」と書いておくと、後で実寸の比較と混同しません。
一つの形から始めても、最後に残るのは違いです。探す条件を小さく決めることで、普段なら通り過ぎる物を無理なく見直せます。次回は別の道で同じ条件を使い、数を競わず、最も説明しやすい一つを選んでみてください。
掲載画像:編集用イラスト。

